イスラエルの「シェアリングエコノミー」
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beastrongwoman -by イスラエル女子部- |
イスラエルのハイテク・スタートアップ関連記事が今年に入って、毎日のように掲載されるようになりました…♪イスラエル系商社で働くものとして、日本において関心が高まっていることが、本当に幸せで、幸せで…。
(4年前にインターン生として、ジャパン・トゥエンティワンにいたころ「イスラエル?なにそれ?怖い」というネガティブな意見しかなく…疎外感でいっぱいでした。とはいえ、イスラエル業界にいる女性はまだまだ少ないもの…。もっとプレゼンスを挙げられるよう…邁進してまいります!)
目次
- 当ブログは移動しました!!
- イスラエルのキーワードの1つ「シェアリングエコノミー」
- 昔から「シェアリングエコノミー」が盛んなイスラエル
- イスラエル発オススメサービス: Waze
- イスラエル発オススメサービス :Eat with
イスラエルのキーワードの1つ「シェアリングエコノミー」
さて、イスラエルを紹介する記事において最近よく紹介されるようになった「シェアリングエコノミー」。周りから問われることが増えてきたので、イスラエルの歴史と、注目の高いサービスをまとめました。
そもそも「シェアリングエコノミー」って?
場所・乗り物・モノ・人・お金などの遊休資産を
インターネット上のプラットフォームを介して
個人間で貸借や売買、交換することで
シェアしていく新しい経済の動き
と一般社団法人シェアリングエコノミー協会が定義しています。(経産省×シェアエコノミーの詳細データはこちら)
昔から「シェアリングエコノミー」が盛んなイスラエル
インターネットが普及する前から、イスラエルでは一種の「シェアリングエコノミー」が盛んでした。その最たるものが、「キブツ」というコミュニティです。
「キブツ」って?
衣食住をまるっと共有した、ある種、共産主義の村(という表現がいいのか微妙?)です。(参照:キブツってどんなところ?)例えば、とある巨大キブツでは工場をもっていて、ある人は従業員として働く。ある人は、従業員の寮を管理する人として働き、またある人は寮の食堂でごはんをつくり、そして、ある人は従業員の子供たちの面倒をみると…。工場で得た収入は、均等に分け与える…。というものです。
(現在一緒にイスラエルを盛り上げようと活動をしている、学生の竹内さんが実際にキブツに行かれたので、インタビューを掲載を準備中です!)
大小300も!イスラエルはキブツいっぱい
この「シェアリングエコノミー」の村版であるキブツは、イスラエルに大小300ほどあります。幼いころから、シェアをして当たり前のイスラエル。その結果イスラエルのスタートアップにも「シェア」がヒントとなったサービスが多いのです。
イスラエル発オススメサービス: Waze
道路情報を共有する「Waze」。アプリをインストールし、行き先を検索すると、他のユーザーの情報から、道路の混雑状況を自動で検索。スイスイ動いているルートを提案してくれます。play.google.com
▼実際にイスラエル行ったときに表示されたルート
キャラクターがユーザーの位置を表示しています。
「ここに警察いるよ!」とチクることも
渋滞情報をシェアするだけでなく、「ここに警察いるよ」とチクることも…。さらには「ココのガソリンスタンドやすいよ」まで書いてあるとか…。なかなか面白い。
2015年に、Googleの傘下に
ちなみにこのWazeはGoogleの傘下に2013年になりました。日本では知名度がイマイチですが、老舗サービスなのです。
イスラエル発オススメサービス :Eat with
家庭料理を振る舞うサービス。プロじゃなくても登録が可能。
日本人には、チャンスかと!
日本の登録者はまだ2名ぐらいしかおらず、英語ができる料理研究家さんが、バリバリ登録していけば結構いい稼ぎになるんでは?
▽東京のイベント数
ヨーロッパ大手、C2Cフードサービス「Viz Eat」傘下
2017年にフランスを本拠点とするベンチャーに買収されました!ラウンドはBというあたりでしょうかね?
今日はこの辺で!